本日9月11日の午後に兵庫県の山陽自動車道で
20代の6人が乗った車が山林に突っ込む事故が発生しました。
2人が意識不明で、3人が重傷を負ったという情報が入っています。
車に乗っていたのは関西地方の大学生ということで
おそらくですが免許取り立ての初心者である可能性が高そうです。
免許取り立て後の運転は慣れないことが多いので気をつけて
運転しなければいけませんね。
山陽道で2人が意識不明になる事故!
9月11日午後3時半ごろに兵庫県赤穂市大津の山陽自動車道上り線で
1台の乗用車がガードロープを越えて山林に突っ込むという事故がありました。
乗用車には6人乗っており、2人が意識不明、3人が重傷を負いました。
6人は京都、大阪、岐阜、滋賀の4府県に住む20代の男女6人で
関西地方の大学で知り合ったと報道されています。
現在、大学生は夏休みのまっただ中です。
夏休みに楽しい思い出を作るため、旅行へ行くところだったのでしょう。
それが事故になってしまうのは非常に悲しいことです。
また、運転した人はおそらく免許取り立ての初心者である
可能性が高いと思います。
免許取り立ての初心者と若者に多い事故の「原因」は?
実際のところ、20代の若者の事故はかなり多いようです。
警察庁「令和3年中の交通事故の発生状況」によると
免許所有者10万人当たりの事故件数は16~19歳が1043.6件で最も多く
2番目に20~24歳の605.7件が続く結果になっています。
また、初心運転者期間のドライバーに多い事故が
- 追突事故
- 夜間の事故
- カーブの曲がり損ね
の3つだとされています。
今回起こった事故もガードロープを越えて突っ込むというタイプなので
カーブを曲がりきれなかったために起こった事故であると考えられます。
そして若者に多い事故の原因は、発見の遅れです。
初心者であるため、前方不注意、安全不確認、居眠り運転、雑談をしていたなどで
カーブなどの発見が遅れてしまうことが多いようです。
今回起こった事故の状況を当てはめて考えてみると
旅行中の大学生ということで、浮かれていた可能性が高いです。
私も学生のときに友人とドライブに行ったことがありますが
仲が良い人と一緒に見知らぬ土地へ行くのでついテンションが
上がっていた記憶があります。
やはり普段と違う状態になると冷静な判断がしにくくなります。
また運転中に雑談が弾んでしまったのかもしれません。
それで必要以上にスピードが出たことや判断力が低下したことが
原因となって今回の事故が起こってしまったと考えられます。
専門学生や大学生のほとんどは免許の取得がまもない初心者です。
そのため、友人たちと車で旅行などへ行くときは「自分は経験が浅い」
ということをしっかり気にとめて運転する必要がありますね。
免許取り立て直後の運転にご用心!
今回は、山陽道で起こった2人意識不明の事故についてまとめました。
9月は学生たちにとって絶好の旅行チャンスです。
それ故どうしても浮かれて冷静な判断がしにくくなります。
楽しい夏休みの思い出を作るためにもしっかり用心して運転することが大事ですね!